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ウォーキングコースが出来ました!
サクラ類(バラ科)
ソメイヨシノ、オオシマザクラ、サトザクラ等。落葉高木。葉は互生。
品種によって葉、花、幹等に違いがある。
オオシマザクラは葉にサクラ独特の甘い香りがあり、桜餅を包むのに若葉の塩漬けしたものを使っている。
ソメイヨシノの葉には香りはほとんどない。
当センターの見ごろは3月下旬。
ラクウショウ(スギ科)
落葉高木。葉は互生。
樹皮は赤褐色で薄くはがれる。
原産地では沼地などに生える木で、そのような場所では木の周囲の地面に膝根(しっこん)と呼ばれる。呼吸根を生やす。
和名のラクウショウは「落羽松」と書き、側枝に生えた葉が、秋にその側枝ごと落葉する
ことに由来している。ヌマスギともいう。
ツツジ類(ツツジ科)
常緑低木。当センターの見ごろは4月下旬から5月中旬。
●サタツツジ:小型常緑性ツツジ。花数多い。枝の先に多数の花がつく複芽をつける。丸みのある葉をもつ。クルメツツジの母体。
●ケラマツツジ:大型常緑性ツツジ。花は大輪。葉は濃緑色。南国的。外来のケラマツツジが日本産のキシツツジやモチツツジと交雑して、たくさんの変異が生じた。その中の一つがヒラドツツジ。
サツキはツツジの中の一種。
ツツジは4月、サツキは5月が中心といった開花期の違いを参考に見分ける。
ハナショウブ(アヤメ科)
耐寒性多年草。宿根草。当センターのハナショウブは5月下旬から6月上旬が見ごろ。
アヤメが乾燥に強いのに比べ、ハナショウブは湿性地を好む。
ハナショウブを含むアヤメの仲間は、花の咲いた茎の両脇に小苗ができており、それが来年に花をつけるので、花の終わった茎は花後すぐに根元より切り取って、若苗に十分日を当ててやることが大事。
シラカシ(ブナ科)
常緑高木。葉は互生。樹皮は灰黒色。葉は狭長楕円形。
葉の裏は灰緑色で、ウラジロガシ(葉の裏が白灰色)と区別できる。
材の色がアカガシに比べて淡いのでシラカシと呼ばれる。
平成18年度より、毎年モデル庭園を展示している。(写真は28年度)
写真は樹木アートの古賀隆博氏と草花アートの栗木トシ子氏の合作「蝶の舞」。
偏平に剪定した一文字仕立てのオブジェ。
狭い場所でも場所をとらず、両面を刈り取りするだけの手間いらず。
あなたのお庭の一部に取り入れてみませんか?
◎春の花木園
アセビ、アメリカザイフリボク、オオデマリ、サンシュユ、サトザクラ、オオサカフユザクラ、オカメザクラ、カワズザクラ、コデマリ、シデコブシ、モクレン、クルメツツジ、ドウダンツツジ、ハナカイドウ、ハナズオウ、ヒトツバタゴ、マンサク、ハクモクレン、モモ、ライラック、、リキュウバイ、レンギョウなど
◎夏の花木園
アメリカリョウブ、ウツギ、カシワバアジサイ、キョウチクトウ、キンシバイ、サルスベリ、シモツケ、フヨウ、スモークツリー、タニウツギ、ヒメシャラ、ブラシノキ、ムクゲ、ヤマボウシなど
◎秋の花木園
イロハモミジ、ガマズミ、ギンモクセイ、サザンカ、ニシキギ、ハギ、ツリバナ、マユミ、ムラサキシキブなど
◎冬の花木園
ウメ、オウバイ、センリョウ、ツバキ、ナンテン、ヒイラギ、ヒイラギナンテン、ピラカンサ、マンサク、ロウバイなど
駐車場の中央緑地部分にはクスノキとケヤキがあります。
また北と南の周囲にはユリノキが並んでいます。
緑センセラピー事業に係る樹木系精油活用方法の調査・研究の一環として、アロマ展示林を造成。
植栽されたのは、ギンバイカ(銀梅花・マートル)とウラジロモミとケクロモジ。
ウラジロモミやケクロモジは、本来もっと標高の高いところに育つ樹木ですが、香りのよい精油が採れるため、見本として少量展示しています。
平成31年3月、緑化センターに石けんの杜ができました。
天皇陛下御在位30年記念として、巨瀬川幼稚園の子どもたちに記念植樹をしてもらいました。